エステティシャンの中堅に求められることは店の利益です。この利益というのはお金だけの部分ではなく、新人指導による店の技術向上による利益という部分もそうですし、新人のやる気を出させることも当然店にとっては利益になるはずです。そんなエステティシャンの中堅の仕事のひとつに、愚痴の聞き役があります。

中堅という存在は、どこの職場でも上と下からの板挟みで一番ストレスが溜まるポジションです。上の言い分ばかりを聞いていると、新人に嫌われますし、かといって上の言い分を無視するわけにはいかないでしょう。

このエステ店の中間管理職と言えるような存在の中堅に求められるのはバランス感覚で、新人の愚痴の聞き役になった時にもバランスが大切です。

もし、愚痴の聞き役になった場合に、新人と一緒になって上司の悪口を言っているようでは、そのエステティシャンが大成することはないでしょう。愚痴の聞き役というのは、あくまでも新人の悩み相談の一環として受け入れるのが良く、自分の新人時代の経験を踏まえたりして、新人を元気付けてあげたり、時に叱ったりすることも大切です。

最近の若者には、叱られたり、怒られたりする経験が少ない人が多く、叱られることに対しての耐性を持っていない人もいるので、口調は穏やかに徹し、必要なことをしっかりとわかりやすく伝えることが大切になります。

新人が自分の過ちを認めて、正しい方向に進むような舵取りができれば、店にとっては大きな利益なので、まさに中堅としての仕事をした瞬間でしょう。また、中堅は自分ひとりではないでしょうから、他の中堅と上手く連携をして対応していくことも大切です。

しかし、中堅になってある程度物事に対しての耐性がついたとはいえ、それでもストレスは溜まってしまいます。そのため、中堅であっても自分の愚痴のはけ口は設けておいた方がよいでしょう。

この際にはエステ業界とは関係ない人達を選んで会話をするのが望ましく、同じエステ業界、同じ中堅という立場の人と愚痴を言い合っていると、どんどん惨めになってしまうこともあるので注意です。

理想としては、愚痴の聞き役も新人育成の一環なので、自分より高い育成スキルを持つような人に悩みを聞いてもらえると、新人との上手な付き合い方についても伝授してもらえるかもしれません。

  • esthetician 素敵なエステティシャンになりましょう♪